サカサクラゲ飼育日誌

内陸県に住む貧乏社会人がどうにかクラゲを飼おうとする奮闘記

飼育記録【その8】欠けた傘と新たなガジェット

みなさんこんにちは^^ウーです♪

 

相変わらず生体は元気なんですが・・・ひとまずこちらをごらん下さい。

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実はサカサクラゲのクラマ氏が事故に巻き込まれました。

犯人はワカメを食べている最中に偶然近くにいたクラマ氏を巻き込んでしまった模様。

・・・・っていうかどう考えてもタツナミ貝のシシガミ様の仕業でした(*´Д`*)

 

こちらが逃亡中のシシガミ氏の写真です。

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え?

どこにいるか分からない?!

 そうなんです。

実はタツナミ貝は隠れるのが得意なんですね(*´Д`*)

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基本的に夜行性なので夜間にお腹いっぱい食べた後はこんな感じで砂にもぐってます。地味に底砂の攪拌してくれるのでナマコとあわせて水槽を清潔に保ってくれてます。写真をみると結構な量のワカメが回りに漂っててビックリするかもですが、

タツナミ貝はこの程度の量なら半日もしないうちに食べてしまうんです。

まさに大食いモンスター!!

クラマのケガはまぁクラゲの高レベル再生力があるのでそのうち治るかと思います。

 

 

 

さて、今週の挑戦というか思いつきでつくったアイテムを紹介します。

名づけて・・・デッドスペースネット!!

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 見た目で分かるかもしれませんが、園芸用の鉢底用ネットの四方にキスゴムをとりつけただけです(笑)

狭い水槽なので色々工夫しようと思い考えた先にあったのは、水槽の奥壁を生かす方法があるのではないかという事でした。

自然界のタイドプールでは壁面までびっしりと海草等に覆われている事が少なくありません。それはどうしてか・・・?

理由は壁面が岩で出来ているからです。

磯などにある岩は非常に多孔質で波で削られデコボコしています。

デコボコしているということは海草が根ざしやすいという事。なにより表面積が増える為、バクテリアや微生物の棲家となりやすく、水質の安定につながるという事。

これを擬似的に再現できる(かもしれない)のがこちらのデッドスペースネットです。

 効果はどんなものか・・まぁそう期待はしていないのですがネット表面をバイオフィルムが包む頃には予想外の効果をあげているかもしれません。

どちらにせよ場所もとらないですし、イワヅタなんかがネットに絡み付いて増えたりするとウィローモスっぽくって綺麗なんじゃ・・・と想像すると楽しい夢がみれそうです。

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それではまた次回お会いしましょう♪

長ったらしい文章をいつも読んで頂きありがとうございます。(*´Д`*)

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