飼育記録【その7】水槽の衣替え
こんにちは(`ω´)ウーです!
写真は前回出番の無かったサカサクラゲのクラマです。
思えば大きくなったもんです。
・・・最初はあんなに白かったのに、
なんというかファンデーション塗るパフみてぇ(*´д`*)
ちなみに奥に見えるタツナミ貝はシシ神様と呼んでいます。
エサとる時に首伸ばしてウロウロするんですがジブリ映画『もののけ姫』に出てくるシシガミ様にやたら似てるんですよねww
うちの水槽の守り神ということで大事に育てて行きたいです。
藍藻とかシアノとか食い尽くした彼のエサ探しですが、とりあえず今週色々試してみて見つけました。
彼のエサは『増えるワカメちゃん』です。
もちろん与えすぎはリン酸の増加を招くので分量には注意しないといけませんが、水槽の生体はすこぶる元気なようです。
シシ神様とヤドカリにはさまれて聳え立つひょろ長いマングローブ。
前回お見せした新芽がいい感じに育ってきているだけに、これから突入する冬に備えて外気温対策をどうするかが課題になってきそうです。
ちなみに水温に関してはヒーターを導入したのでとりあえずは大丈夫そう。
海藻栽培も考慮して24度前後で設定して様子を見ることにします。
さて話は変わりますが、
最近は水槽のバクテリアや肥料について色々勉強しております。
詳しくは別の記事で書くことにしますが、
少し前から水槽内への肥料添加と自家培養したバクテリアの添加を少しずつ行っております。
肥料は水栽培用のハイポネックスです。
勿論理想を言うと水草育成用のアクア用品でカリウムやヨウ素などといった添加物単体のものがいいかと思うのですが、アクア用品の多くは異常なまでの高価格が財布に優しくない事が多いとこの半年くらいで理解しました。
そこで代替になるものを探してみた結果、園芸用肥料に行き着いたわけです。
経過を観察しておりますが、海藻類の成長が以前より早くなっているように思います。なによりマングローブが突如新芽を出したのは肥料投入のあとだったので効果を実感せずには居られませんでした。
また新規に投入したバクテリアですが、
納豆菌を選びました。
じつは非常に有益な菌で汚泥の処理等の水質浄化作用で注目されており、
かつ宇宙空間でも生きられる強靭な菌でもあります。
もちろん納豆を直接放り込むのでは芸が無いので、
えひめAI2という環境浄化微生物群(納豆菌、乳酸菌、酵母)を自家培養したものを上澄みだけ数日に分けてスポイトで注入しております。
こちらも経過観察中です。
ちなみに培養容器によさそうなものがなかったので、
クラマが最初入れられていたプチアクアの容器を使いました。
自分で培養しただけに期待してしまいますね。がんばれー!菌達ー!